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情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

ロイター / 2024年12月19日 5時50分

米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.25─4.50%とした。18日撮影(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

[18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き下げ、4.25─4.50%とした。

パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。

*二大目標に正面から取り組み

*経済は力強い

*労働市場は引き続き堅調

*インフレ、2%目標にかなり近づく

*消費支出は底堅く、設備投資に弾みが付いている

*住宅市場の活動は低調

*供給の改善が好調な米国経済を支える

*賃金の伸びは緩和

*労働市場はインフレ圧力の要因ではない

*11月のコアPCEはおそらく2.8%上昇した

*インフレ期待は引き続き十分に抑制されている

*目標達成へのリスクはほぼ均衡

*両面のリスクを注視

*政策金利はより中立的な水準に向かっている

*政策スタンスは現在、大幅に緩和された

*今後は利下げでより慎重になる可能性

*政策の制約緩和が遅すぎれば、経済や雇用を過度に弱める可能性がある

*既に決まった道筋はない

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