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原油先物は小幅安、OPECプラスの減産順守は好感

ロイター / 2020年8月18日 10時37分

 18日のアジア時間の原油先物価格は小幅安。ただ、オーバーナイトに「OPECプラス」の減産順守率を好感して上昇した分はほぼ維持している。写真は米テキサス州の石油貯蔵タンク。昨年11月撮影(2020年 ロイター/Angus Mordant)

[東京 18日 ロイター] - 18日のアジア時間の原油先物価格は小幅安。ただ、オーバーナイトに「OPECプラス」の減産順守率を好感して上昇した分はほぼ維持している。

0027GMT(日本時間午前9時27分)時点の北海ブレント先物 は0.06ドル(0.1%)安の1バレル=45.31ドル。米WTI先物 は0.08ドル(0.2%)安の42.81ドル。前日にはそれぞれ1.3%、2.1%上昇していた。

関係者の話とロイターが確認した報告書草案によると、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の7月の減産順守率は95─97%になる見通し。[nL4N2FJ3LL]

OPECプラスは5月以降、日量970万バレルの減産を実施してきたが、8月から減産幅を日量770万バレルに緩めることで合意している。

ユーラシア・グループはレポートで「加盟国経済の石油輸出依存度はかなり高いため、OPECプラスは原油価格の行き過ぎた低迷を容認できない。一方、OPECプラスによる減産は米の石油生産者の利益にもなっている」と指摘した。

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