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豪総選挙、支持率の差縮まり接戦に 与党が追い上げ=世論調査

ロイター / 2022年5月18日 14時20分

 5月18日、21日に行われる豪総選挙を巡り、公表された世論調査では与党連立が支持率で最大野党労働党を追い上げ接戦となっている。写真はシドニーの期日前投票所で17日撮影(2022年 ロイター/Loren Elliott )

[シドニー 18日 ロイター] - 21日に行われる豪総選挙を巡り、18日に公表された世論調査では与党連立が支持率で最大野党労働党を追い上げ接戦となっている。

シドニー・モーニング・ヘラルドの委託による世論調査では、リードしている中道左派の野党労働党支持率と保守の自由党・国民党連合支持率は、2党ベースで51%対49%と、2週間前の54%対46%から差が縮小した。

英紙ガーディアンの調査では労働党と与党・保守連合の支持率は48%対46%で、2週間前の49%対45%から差が縮まった。

モリソン首相は選挙直前の支持率動向に「非常に勇気付けられる」とコメント。労働党は「かなりの接戦」になると認めた。

首相は「われわれが直面する経済問題について国民には非常に率直に伝えてきた。労働党に魔法のつえはない」と強調。

労働党のアルバニーズ党首は賃金の鈍い伸びとインフレショックの原因は政府の失策にあると批判した。

公式データによると、有権者1700万人中約600万人が、期日前投票や郵便により既に投票を終えている。2019年の総選挙に比べ、郵便投票は110万票増えているという。

選挙管理委員会のロジャーズ委員長は、郵便投票の開票時間が伸びたことに言及し、この水準の郵便投票だと接戦の場合、投票日の夜に政権の行方が判明する可能性は小さくなると述べた。

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