1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ガザ攻撃で子ども1万3000人超死亡、栄養失調も多数=ユニセフ

ロイター / 2024年3月18日 9時7分

3月17日、 国連児童基金(ユニセフ)は、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃で死亡した子どもの数が1万3000人を超えたほか、多くの子どもが深刻な栄養失調状態で「泣く力もない」状況にあると報告した。写真は5日、ガザ南部ラファで食糧の配給を待つ子どもら(2024年 ロイター/Mohammed Salem)

Kanishka Singh

[ワシントン 17日 ロイター] - 国連児童基金(ユニセフ)は17日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃で死亡した子どもの数が1万3000人を超えたほか、多くの子どもが深刻な栄養失調状態で「泣く力もない」状況にあると報告した。

ユニセフのキャサリン・ラッセル事務局長は米CBSニュースの番組で、「このほか数千人が負傷し、どこにいるか特定すらできない。がれきの下になっている可能性もある。世界の紛争の中で、これほど多くの子どもが死亡した例はかつてない」と述べた。

また、「深刻な低栄養性貧血の子どもを収容している病棟を訪れたが、病棟全体が完全に沈黙していた。乳児を含む子どもたちには、泣く力すらないからだ」と語った。

さらに、ガザへの支援車両派遣は「官僚制度の極めて大きな課題がある」と指摘した。

ガザでの死者数や食料危機を巡っては、支援物資搬入を妨害しているとして、イスラエルへの国際的批判が高まっている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください