二つ目のクレーターか=グリーンランドの氷の下―NASAなど

時事通信 / 2019年2月12日 16時19分

 グリーンランド北西部を覆う分厚い氷の下に直径36.5キロのクレーターとみられる地形を発見したと、米航空宇宙局(NASA)などの研究チームが12日までに発表した。近くの氷の下では直径31.1キロのクレーターが確認され、昨年11月に発表されたばかり。ただ、二つの巨大な隕石(いんせき)が同時に衝突してできた可能性は低いという。

 今回の発表は衛星観測データなどの解析に基づいており、現地調査で確認されれば、地球で見つかったクレーターとしては22番目の大きさとなる。論文は米地球物理学連合の専門誌電子版に掲載された。グリーンランドや南極大陸を覆う氷床・氷河の下では今後もクレーターが見つかる可能性があり、気候変動への影響の解明が期待される。

 今回の地形は氷の表面から約2キロ下にあり、クレーターらしい縁から底面までの深さは約160メートル。先に183キロ離れた氷の下で確認されたクレーターより底が浅い。 

[時事通信社]

jiji

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