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クルーズ下船への懸念理解するが、船内感染抑制されている=厚労相

ロイター / 2020年2月19日 11時43分

 2月19日、加藤厚労相は、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で下船対象者の中に新型コロナウイルス感染者が含まれているのではないかとの質問に、懸念は理解しているが、船内感染は抑制されているとの専門家の見解を踏まえて判断していると説明した。写真は2019年9月、都内で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 19日 ロイター] - 加藤勝信厚労相は19日の衆院予算委員会で、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で下船対象者の中に新型コロナウイルス感染者が含まれているのではないかとの質問に、懸念は理解しているが、船内感染は抑制されているとの専門家の見解を踏まえて判断していると説明した。山井和則委員(立国社)への答弁。

ダイヤモンド・プリンセスでは2週間の船内隔離を経て、陰性と確認された乗客から順次下船することが決まっている。山井委員は、船内感染者が日々増加している事実を踏まえ、「検査後に感染した乗客が下船する可能性は否定できないのでないか」と繰り返し質問した。

加藤厚労相は「委員の懸念は理解する」とした上で、「船内は一定の感染防止策がとられており、乗員もマスク・手袋着用などのルールの管理下にある」と説明。「専門家が見る限り感染は一定程度抑制されており、その判断のなかで今回の(下船)オペレーションを決定した」と述べた。

(竹本能文※)

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