米国務省、中国・南ア企業を制裁対象に イランと取引
ロイター / 2020年3月19日 15時14分
<description role="descRole:caption"> 3月18日、米国務省は18日、イラン産石油化学製品の取引に関わったとして制裁対象に指定した7社の社名を公表した。写真はワシントンで2009年6月撮影(2020年 ロイター/Brendan Mcdermid) </description>
[ワシントン 18日 ロイター] - 米国務省は18日、イラン産石油化学製品の取引に関わったとして制裁対象に指定した7社の社名を公表した。
制裁対象となったのは中国本土企業3社、香港企業3社、南アフリカ企業1社。
また米商務省は、2004年以前にイランの核兵器開発に参加し、現在もイラン政府に雇用されている同国の科学者5人を前日制裁対象に指定したと発表。国務省はこの5人の名前を明らかにした。
中国などは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人道的な理由で対イラン制裁を緩和すべきだと主張しているが、米政府は今回の発表制裁を継続する姿勢を改めて示したとみられる。
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