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必要なら追加緩和策を躊躇なく講じる=雨宮日銀副総裁

ロイター / 2020年3月19日 18時1分

 3月19日、日銀の雨宮副総裁は、必要があれば追加的な金融緩和策を躊躇なく講じるとの考えを示した。写真は2014年1月、都内の日銀前で撮影(2020年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 19日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳副総裁は19日の参議院財政金融委員会で、必要があれば追加的な金融緩和策を躊躇なく講じるとの考えを示した。また、16日に開かれた日銀の金融政策決定会合を受けて「日銀の最大の責務は企業金融の支援と金融システムの安定だ」との認識を示した。

勝部賢志委員(立憲・国民、新緑風会・社民)の質問に答えた。

雨宮副総裁は、金融政策決定会合後も日銀が積極的な国債の買い入れや、米ドル資金供給オペを実施していることについて「(マーケットにとって)一定の安心感につながっている」と評価した。

新型肺炎の感染拡大を受けて「内外の金融市場で不安定な動きが続いている」と指摘。

新型肺炎が終息すれば需要が出て、企業の挽回生産が想定されるとしたが、「各国で感染に時差がある」と述べた。新型肺炎の感染拡大による経済への影響や終息時期は予測が難しいとした上で「引き続き内外の金融市場動向を注視する」と警戒感を示した。

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