1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

中国ラッキンコーヒー、ナスダックが上場廃止を通達

ロイター / 2020年5月20日 6時29分

中国のカフェチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲)は19日、米ナスダック市場を運営するナスダックから上場廃止の通達を受けたと明らかにした。ニューヨークで昨年5月撮影(2020年 ロイター/Brendan McDermid)

[香港/ニューヨーク 19日 ロイター] - 中国のカフェチェーン、ラッキンコーヒー(瑞幸珈琲) は19日、米ナスダック市場を運営するナスダック から上場廃止の通達を受けたと明らかにした。

ラッキンによると、ナスダックは架空取引のほか、重要情報が開示されなかったことに対する懸念に言及した。ラッキンはナスダックのヒアリング委員会に対し上場廃止に反対する立場を伝えるとしており、結果が判明するまで上場は維持されるとした。結果は向こう2カ月で判明する公算が大きいとしている。

中国版スターバックス と称されるラッキンは2017年創業。19年の売上高の大半に当たる約22億元(3億1077万ドル)の水増しが発覚し、内部調査結果を受け今月12日に銭治亜最高経営責任者(CEO)と、Jian Liu最高執行責任者(COO)を解雇したと発表した。

ラッキン株は4月7日から売買停止になっている。ナスダックは上場廃止を巡る結果次第で、5月20日に売買を再開する可能性があるとした。

*内容を追加しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください