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サード・ポイントの共同CIO退社、ローブ氏が再び全権掌握

ロイター / 2020年5月20日 8時11分

 物言う株主として知られるダニエル・ローブ氏(写真)は、同氏が率いるヘッジファンド、サード・ポイントの共同最高投資責任者(CIO)制度を1年足らずで取りやめ、自らが単独でCIOを務める形に戻した。写真はラスベガスで2012年5月撮影(2020年 ロイター/Steve Marcus)

[ボストン 19日 ロイター] - 物言う株主(アクティビスト)として知られるダニエル・ローブ氏は、同氏が率いるヘッジファンド、サード・ポイントの共同最高投資責任者(CIO)制度を1年足らずで取りやめ、自らが単独でCIOを務める形に戻した。ローブ氏が19日付でこの決定を投資家に知らせる書簡を送った。

共同CIOだった長年の盟友のマニブ・イスラム氏はサード・ポイントを去り、年内は社外顧問の役割を担う。

サード・ポイントは多くのヘッジファンドと同様に第1・四半期に損失を計上。年初来で資産が約140億ドル目減りした。ローブ氏は以前に投資家に送った書簡で、サード・ポイントが新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)に十分に備えておらず、世界的に経済活動が止まった事態を想定していなかったと認めている。特に航空機製造や航空会社、自動車関連などの株式投資の比重が高く、運用成績が打撃を受けたという。

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