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米フォード、手放し運転が可能な車種を21年に発売 マスタングなど

ロイター / 2020年6月19日 10時22分

 米自動車大手フォード・モーターは6月18日、手を放して自動走行できる運転支援機能を初搭載したスポーツ車「マスタング」などのモデルを2021年秋に発売すると発表した。カナダのトロントの自動車ショーで展示されたマスタング、2月18日撮影(2020年 ロイター/Chris Helgren)

[18日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター は18日、手を放して自動走行できる運転支援機能を初搭載したスポーツ車「マスタング」などのモデルを2021年秋に発売すると発表した。テスラ やゼネラル・モーターズ(GM) から数年遅れて手放し運転を可能にする。

フォードの運転支援機能は「アクティブ・ドライブ・アシスト」と呼ばれ、今年発売予定の電動クロスオーバー「マスタング・マッハE」を含む複数モデルに来年から搭載される見通し。マッハEはテスラの電動スポーツ多目的車(SUV)「モデルY」の競合車種になるとみられる。

フォードによると、米国内では自動運転機能を備えたマスタング・マッハEの予約受け付けを今秋に開始する。ただ、アクティブ・ドライブ・アシストの搭載が可能になるのは21年秋になる見通し。

テスラは2015年に運転支援機能「オートパイロット」を搭載した半自動運転車を発売。GM はその2年後に半自動運転機能「スーパークルーズ」を搭載した高級車「キャデラックCT6」を市場投入した。

テスラはオートパイロットの改良を続けており、現在は全4車種に搭載している。GMは今秋にキャデラックの他の車種にもスーパークルーズの搭載を広げる予定で、他の傘下ブランドでは今後3年で改良版の採用を進める。

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