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キャセイ航空、来年の座席供給量はコロナ禍前の50%以下に

ロイター / 2020年10月19日 16時6分

香港のキャセイ・パシフィック航空は19日、2021年の座席供給量(キャパシティ)について、新型コロナウイルス感染拡大前の50%を下回るとの見通しを示した。写真は、香港国際空港に駐機するキャセイ・パシフィックの航空機。2019年9月6日に撮影。(2020年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh/File Photo)

[シドニー 19日 ロイター] - 香港のキャセイ・パシフィック航空は19日、2021年の座席供給量(キャパシティ)について、新型コロナウイルス感染拡大前の50%を下回るとの見通しを示した。

今年末までは、各国で入国制限が続いていることから、感染拡大前の10%程度になる予定。

証券取引所への月例運航報告で、「多数のシナリオの中で、現時点ではこれが当社として責任を持って採用できる最も楽観的なものだ」と説明した。

21年上期の座席供給量は、感染拡大前の25%以下となる見込み。下期については、現在開発中のワクチンの有効性が確認され、21年中ごろまでに主要市場で提供されれば、持ち直しが期待できるという。

9月の同社の乗客は前年比98.1%減、貨物は36.6%減だった。

同社は6月、戦略を見直しており第4・四半期に「厳しい決定」を発表する方針を示していた。

サウスチャイナ・モーニングポスト紙は19日、匿名筋の話として、キャセイの取締役会は今週人員削減と給与削減を含むリストラ計画を支持する見込みと報じた。

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