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トランプ米大統領、G7首脳会議の開催は現時点で計画せず=外交筋

ロイター / 2020年11月19日 13時15分

 11月18日、複数の外交筋によると、トランプ米大統領は、6月に予定していた主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)について、現時点で開催する計画はまだないという。ホワイトハウスで13日撮影(2020年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 18日 ロイター] - 複数の外交筋によると、トランプ米大統領は、6月に予定していた主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)について、現時点で開催する計画はまだないという。

外交筋は、トランプ氏は最終的な決定を下していないが、1月20日の政権移行までにサミット開催を計画する時間はなくなりつつあると指摘している。

トランプ氏は大統領選での敗北を認めていない。

外交筋によると、サミット開催の可能性についてトランプ政権からこれまでに日程や議題に関する働きかけはない。オンライン形式での会議は依然として可能だが、通常数カ月を要する共同声明の作業なども行われていないという。

ホワイトハウスはコメントを控えた。

来年1月にG7議長国を引き継ぐ英国は先週、米大統領選で民主党のバイデン前副大統領の勝利が確実になったのを受けて同氏に祝意を伝え、来年のG7サミットや国連気候変動枠組み条約締約国会議に招待した。

トランプ氏は、6月10日に対面形式でのG7サミットを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月に中止した。その後、開催を再び提案したが、メルケル独首相が不参加の意向を示し、他国からも懸念の声が上がったことを受け、5月に開催案を再度取り下げた。

8月には、大統領選後の「より落ち着いた雰囲気」の中で開催する方向に傾いていると述べていたが、外交筋によると、その後対応は取られていないという。

トランプ氏は、現行のG7メンバーで行うサミットを「時代遅れ」と批判し、オーストラリア、ロシア、韓国、インドを招待する考えも示していた。ロシアを招待する案にはドイツなどが冷ややかな反応を示した。

*内容を追加し、カテゴリーを追加しました。

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