米経済、第4四半期はマイナス成長も=ダラス連銀総裁
ロイター / 2020年11月20日 4時10分
米ダラス地区連銀のカプラン総裁は19日、新型コロナウイルス感染再拡大を受け、多くの州や都市で消費者の行動が慎重になるため、第4・四半期の経済は縮小する恐れがあると述べた。フロリダ州マイアミで8月撮影(2020年 ロイター/MARCO BELLO)
[19日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は19日、新型コロナウイルス感染再拡大を受け、多くの州や都市で消費者の行動が慎重になるため、第4・四半期の経済は縮小する恐れがあると述べた。
「感染再拡大が悪化し、人の動きが落ち込めば、マイナス成長もあり得る」と指摘。エルパソ、シカゴ、ユタ、ウィスコンシン、コロラドなどでは、すでに経済活動が低下しているとし、「今後数四半期は非常に厳しくなる」と述べた。
カプラン氏はこれまで、米経済が年率4─5%のペースで成長すると見通していたが、「感染再拡大で、リスクは全て下向きだ」と語った。
一方、新型コロナワクチンの配布が進めば、経済活動は特に来年後半には持ち直すとも予想した。
米連邦準備理事会(FRB)が行う月額1200億ドルの債券買い入れについては、今後も継続すべきとし、「必要が生じ、事態が悪化すれば、年限による拡大も可能だが、規模拡大はないだろう」と述べた。
さらに、FRBが来年に向けて緊急融資プログラムを継続することは「極めて重要」と述べた。こうしたプログラムは年末に期限が切れる。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 9時0分
-
2コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
産経ニュース / 2024年7月21日 17時41分
-
3サーティワン、大幅増益 「よくばりフェス」や出店増が奏功
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月19日 18時48分
-
4ウィンドウズ障害、便乗したフィッシング詐欺のリスク高まる…復旧名目に偽メール・偽ホームページ
読売新聞 / 2024年7月22日 0時0分
-
5物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)