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米財務長官、FRBに緊急融資プログラムの未使用資金返却を要請

ロイター / 2020年11月20日 7時58分

 11月19日、ムニューシン米財務長官は、連邦準備理事会(FRB)に対し、3月の新型コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づいて割り当てた資金のうち未使用分を政府に返却するよう要請した。米首都ワシントンで9月24日、代表撮影(2020年 ロイター)

[19日 ロイター] - ムニューシン米財務長官は19日、連邦準備理事会(FRB)に対し、3月の新型コロナウイルス支援・救済・経済保障法(CARES法)に基づいて割り当てた資金のうち未使用分を政府に返却するよう要請した。

ムニューシン長官はパウエルFRB議長への書簡で、資金の返却により、議会は返却された総額4550億ドルを景気対策に回せるようになると説明した。

CARES法に基づき、FRBには、企業や非営利団体、地方政府への緊急融資のための資金が割り当てられた。

長官は、これらの危機対応プログラムの大半を12月31日で終了するよう要請。緊急プログラムが「万が一」再び必要になった場合には、FRBは財務省に資金を要請できるとした。

FRBの緊急融資プログラムはほとんど使われていないが、できるだけ多くの米企業を保護するセーフティーネットの役割を果たしてきた。

FRBは19日の声明で「いまなお厳しい状況にある米経済を保護する重要な役割を果たすため、コロナ禍で構築された緊急ファシリティーがそのまま継続されることを望む」と表明した。

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