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全国コアCPI10月は前年比0.7%低下、9年7カ月ぶりマイナス幅

ロイター / 2020年11月20日 8時51分

 11月20日、総務省が公表した10月の全国消費者物価指数は、指標とされるコアCPI(除く生鮮)は前年比0.7%低下し、9月の同0.3%からマイナス幅が拡大した。東京都で4月19日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 20日 ロイター] - 総務省が20日公表した10月の全国消費者物価指数は、指標とされるコアCPI(除く生鮮)は前年比0.7%低下し、9月の同0.3%からマイナス幅が拡大した。2011年3月(0.7%低下)以来、9年7カ月ぶりのマイナス幅の大きさとなった。

昨年10月の消費増税による値上げ効果一巡や、灯油やガソリンなどエネルギー価格の大幅下落が寄与した。

ロイターが集計した民間予測(中央値)は同0.7%低下だった。

前年比でのマイナスは3カ月連続。個別品目では、灯油が前年比13.6%下落したほか、ガソリンが同9.2%、大学授業料(私立)が同4.3%、宿泊料が同37.1%下落した。

(竹本能文)

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