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グーグルの独禁法訴訟、23年9月に審理開始

ロイター / 2020年12月19日 18時45分

 12月18日 米連邦地裁は司法省が起こしたアルファベット傘下のグーグルに対する独占禁止法(反トラスト法)訴訟について、2023年9月12日に審理を開始することを提案した。写真は7月27日、米カリフォルニア州アーバインで撮影(2020年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦地裁は18日、司法省が起こしたアルファベット傘下のグーグルに対する独占禁止法(反トラスト法)訴訟について、2023年9月12日に審理を開始することを提案した。

双方の弁護士から反対意見は出なかった。

連邦地裁によると、双方は証拠などを開示する手続きが2022年3月に完了するとみているようだという。

グーグルに対しては、米国の38州・地域も独禁法訴訟を起こしており、司法省とグーグルは、少なくとも一部の訴訟を統合する作業を開始した。

司法省は、グーグルが検索事業や検索広告で独禁法に違反したと訴えているが、38州・地域はスピーカー、テレビ、スマートカーといった分野でもグーグルが同法に違反したと主張している。

グーグルは不正行為への関与を否定している。

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