ＦＲＢ議長、米はコロナ禍から「一層力強く」回復へ ＷＳＪに寄稿

３月１９日、 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は米国がこれまでと同様に新型コロナウイルス禍から「一層力強く」立ち直る見込みだが、完全な回復には程遠く、ＦＲＢとして「必要な限り経済への支援を続けていく」と強調した。写真は２０１９年１２月、記者会見するパウエル議長（２０２１年　ロイター／Joshua Roberts）

［１９日　ロイター］ - 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は１９日、米国がこれまでと同様に新型コロナウイルス禍から「一層力強く」立ち直る見込みだが、完全な回復には程遠く、ＦＲＢとして「必要な限り経済への支援を続けていく」と強調した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）への寄稿文で、約１年前はコロナの世界的大流行（パンデミック）が多大な犠牲をもたらすのではないかと懸念していたと振り返った。