東京マーケット・サマリー

■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞

ドル／円 ユーロ／ドル ユーロ／円

午後５時現在 149.79／149.82 1.0537／1.0539 157.85／157.86

ＮＹ午後５時 149.90／149.93 1.0535／1.0539 157.95／157.99

午後５時現在のドル／円は、ニューヨーク市場午後５時に比べて小幅ドル安／円高の１４９円後半で推移している。政府・日銀による為替介入への警戒感が強く、加えてアジア株安などもあり、ドルの上値は重かった。

＜株式市場＞

終値 前日比 寄り付き　　　 安値／高値　　

日経平均 31430.62 -611.63 31579.54 31,399.17─31,669.42

ＴＯＰＩＸ 2264.16 -31.18 2265.36 2,257.86─2,278.06

プライム市場指数 1165.24 -16.06 1167.29 1,162.05─1,172.39

スタンダード市場指数 1107.84 -9.02 1108.59 1,105.13─1,112.12

グロース市場指数 845.07 -17.13 851.06 842.05─853.74

マザース総合 659.51 -13.52 664.39 656.98─666.90

東証出来高(万株) 123463 東証売買代金(億円) 31665.70

東京株式市場で日経平均は、前営業日比６１１円６３銭安の３万１４３０円６２銭と、反落して取引を終えた。前日の米国市場で長期金利が上昇したことにより株価が下落した流れを引き継いだ。中東情勢への警戒感もくすぶり、東京株式市場では幅広い業種で売りが先行。半導体関連など日経平均の指数寄与度の高い銘柄も軒並み大幅安となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが４０１銘柄（２１％）、値下がりは１３９４銘柄（７５％）、変わらずは４１銘柄（２％）だった。

＜短期金融市場＞　

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.01

ユーロ円金先（23年12月限） ───

3カ月物ＴＢ -0.215 (変わらず)

安値─高値 -0.215─-0.215

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス０．０１０％になった。前営業日（マイナス０．０１１）から横ばい圏。「前日に続き、取り手の調達ニーズが強かった」（国内金融機関）という。ユーロ円３カ月金利先物は閑散。

＜円債市場＞　

国債先物・23年12月限 144.61 (-0.36)

安値─高値 144.55─144.84

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.840％ (+0.035)

安値─高値 0.840─0.820％

国債先物中心限月１２月限は、前営業日比３６銭安の１４４円６１銭と大幅続落して取引を終えた。海外金利の上昇が相場を圧迫した。１０年最長期国債利回り（長期金利）の引け値は、前営業日比３．５ｂｐ上昇の０．８４０％。

＜スワップ市場・気配＞　

2年物 0.35─0.25

3年物 0.48─0.38

4年物 0.60─0.50

5年物 0.70─0.60

7年物 0.91─0.81

10年物 1.15─1.05