ディスコの4─9月期営業利益は18％減、会社予想は上回る

Shinichi Uchida

［東京　１９日　ロイター］ - ディスコが１９日発表した４─９月期連結営業利益は販売管理費増加などの影響で前年比１８．０％減の４５０億円となった。出荷は高水準で推移したが、検収が長期化したため、売上高は同９．３％減の１２６２億円だった。純利益は同１９．６％減の３２７億円となった。

営業利益は会社側の４─９月期見通しの３９４億円を上回った。

４─１２月期業績予想は、売上高が前年比１．６％減の２０１８億円、営業利益が同７．２％減の７３４億円、純利益が同１５．９％減の４８１億円とした。４─１２月期出荷額は２２２２億円を見込む。

１０─１２月期には羽田Ｒ＆Ｄセンターの建て替えに伴い、減損損失約７５億円を特別損失として計上するという。