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イラクとシリアで駐留米軍に攻撃、中東情勢の悪化以降増加

ロイター / 2023年10月20日 8時45分

 10月19日、米当局者は、米軍がこのところイラクとシリアで繰り返し攻撃を受けていると明らかにした。写真はイラク・モスルで2016年撮影(2023年 ロイター/Alaa Al-Marjani)

Idrees Ali

[ワシントン 19日 ロイター] - 米当局者は19日、米軍がこのところイラクとシリアで繰り返し攻撃を受けていると明らかにした。イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘を受けて地域の緊張が高まる中、米政府はイランを後ろ盾とする組織の動きに警戒を強めている。

イスラエルとハマスの衝突が始まった今月7日以降、米軍への攻撃が増加しており、18日にはシリアに駐留する米軍部隊がドローン(無人機)1機の攻撃を受け、軽傷者が出た。別の1機は撃墜された。

米軍はイラクでも今週、駐留部隊を狙った複数の無人機の攻撃を阻止した。19日には米軍や他の国際部隊が駐留するイラク西部の空軍基地が無人機やロケット弾の標的となり、基地内で複数の爆発音がした。

米国防総省のライダー報道官は19日の記者会見で「こうした攻撃にどう対応するか予測するつもりはないが、われわれはいかなる脅威に対しても、米軍と連合軍を守るために必要なあらゆる措置を取る」と述べた。

イエメン近海を航行していた米艦が19日、イエメンの親イラン組織フーシ派が発射したとみられる複数のミサイルと無人機を迎撃したことも明らかにした。イスラエルの方向に向かっていた可能性があるという。

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