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フィリピン大統領、中国の習主席と会談 南シナ海の緊張緩和模索

ロイター / 2023年11月20日 8時29分

 フィリピンのマルコス大統領(写真右)は11月17日、中国の習近平国家主席(同左)と会談し、南シナ海の緊張緩和に向けた方法を模索した。写真は1月に北京で行われた両者の会談で撮影。cnsphoto(2023年 ロイター)

Neil Jerome Morales

[マニラ 18日 ロイター] - フィリピンのマルコス大統領は17日、中国の習近平国家主席と会談し、南シナ海の緊張緩和に向けた方法を模索した。

サンフランシスコで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の合間に記者団に明らかにした。

マルコス氏は両国が意思疎通を続ける必要があり、会談は南シナ海の平和や開かれた海上交通路と航空路を維持するプロセスの重要な一環だと指摘した。

その上で「われわれは南シナ海の緊張を低下させるメカニズムを見い出そうとした」と述べた。詳細には踏み込まなかった。

両国の船舶の間で衝突などの事案が起きていることに懸念を表明し、フィリピンの漁業関係者の窮状を伝えたとも明らかにした。

また、地政学的な問題が両国関係を決定づける要素になるべきでないとの見方で、習氏と一致したという。

マルコス氏は「誰も戦争はしたくないだろう」と語った。

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