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民主派香港紙の創業者、審理2日目 英米は釈放要求

ロイター / 2023年12月19日 15時53分

 12月19日 香港の裁判所で、廃刊した中国批判の民主派香港紙「蘋果日報(アップル・デイリー)」創業者、黎智英(ジミー・ライ、写真)氏の2日目の審理が19日に開かれた。写真は2020年12月、香港で撮影(2023年 ロイター/Tyrone Siu)

James Pomfret Jessie Pang

[香港 19日 ロイター] - 香港の裁判所で、廃刊した中国批判の民主派香港紙「蘋果日報(アップル・デイリー)」創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏の2日目の審理が19日に開かれた。重要な裁判として注目されており、英政府はライ氏が英国から領事サービスを受けられるよう圧力を強めた。

ライ氏(76)は、扇動的出版物の発行で共謀し、米国などに対中制裁の発動を求めて外国勢力と結託したとして、中国が制定した香港国家安全維持法に違反した罪に問われている。ライ氏は無罪を主張している。有罪となれば終身刑となる可能性がある。

英米両政府は裁判が政治的動機に基づいているとして、ライ氏の即時釈放を求めてきた。

英国のアンマリー・トレビリアン・インド太平洋担当閣外大臣は18日の英議会でライ氏が英国から領事サービスを受けられるよう求め続けると表明。同氏が英国籍であることにも改めて言及した。

香港政府の報道官は「いかなる国や組織、個人による訴訟手続きへの干渉」は被告が本来受けるべき公正な裁判を受けられなくなる結果を招くとして、非難すべき行為だと表明した。

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