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トランプ氏、指名受諾演説で暗殺未遂語る 「国全体」の結束訴え

ロイター / 2024年7月19日 13時40分

 7月18日、米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領(写真)は指名受諾演説で結束を呼びかける。写真は米ウィスコンシン州 ミルウォーキーで撮影(2024 ロイター/Brian Snyder)

[ミルウォーキー(米ウィスコンシン州) 18日 ロイター] - 米共和党の大統領候補に指名されたトランプ前大統領は18日に共和党全国大会で指名受諾演説を行い、自身が負傷した暗殺未遂事件について語り、「全能の神のご加護」のおかげでこの場にいると強調した。

13日の事件について、「何かが飛ぶ大きな音がして右耳に強い打撃を受けた。銃弾に違いないと思った」と死を免れた状況について話した。聴衆は熱狂した様子で、トランプ氏が「私はここにいるはずではなかった」と語ると「あなたはここにいるべきだ」と叫んだ。

15日に開幕した共和党大会では参加者が異口同音にトランプ氏を称賛し、同氏の下で党の結束がかつてないほど強まっていることを印象づけた。

トランプ氏は演説の冒頭でいつもの攻撃的な姿勢を抑え、融和色を前面に出した。「私は米国の半分ではなく国全体の大統領になるために立候補している。半分のために勝利してもそれは勝利ではない」と訴えた。

ただ、その後はいつもの激しい口調でバイデン現政権を批判。自身が起訴されているのは再選阻止という政治的な動機に基づていると主張した。

トランプ氏が求心力を高める一方で、民主党のバイデン大統領は党幹部や大口献金者などから大統領選から撤退するよう求められており、複数の民主党関係者は候補辞退は時間の問題と考えているという。事情に詳しい関係者が匿名で述べた。

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