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原油先物下落、中国の需要減退懸念が重し ガザ停戦協議に注目

ロイター / 2024年8月19日 11時4分

アジア時間序盤の原油先物は下落。中国の需要減退懸念が重しとなっている。一方、市場はパレスチナ自治区ガザを巡る停戦協議の進展状況も注視している。写真は2022年3月、米カリフォルニア州カーソンで撮影(2024年 ロイター/Bing Guan)

Yuka Obayashi

[東京 19日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は下落。中国の需要減退懸念が重しとなっている。一方、市場はパレスチナ自治区ガザを巡る停戦協議の進展状況も注視している。

0032GMT(日本時間午前9時32分)時点で、北海ブレント先物は0.13ドル(0.2%)安の1バレル=79.55ドル、米WTI先物は0.13ドル(0.2%)安の76.52ドル。

日産証券傘下NSトレーディングの菊川弘之社長は、中国の需要減速を巡る根強い懸念が売りにつながったと指摘。米国でドライブシーズンが終わりに近づいていることも要因だとした。

同氏は一方で、中東情勢の緊迫化やロシアとウクライナの戦闘激化など供給リスクが相場を下支えしていると述べた。

15日発表された7月の中国経済統計は新築住宅価格が前年比で約9年ぶりの大幅な落ち込みとなり、鉱工業生産が3カ月連続で減速するなど景気の失速を示した。

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