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ゴールドマン、米景気後退確率20%に引き下げ 良好な指標受け

ロイター / 2024年8月19日 16時9分

 8月19日、ゴールドマン・サックスは、最新の米週間失業保険申請件数と小売売上高統計を受け、今後1年以内に米国が景気後退に陥る確率を25%から20%に引き下げた。写真は2022年8月、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Sarah Silbiger)

[18日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、最新の米週間失業保険申請件数と小売売上高統計を受け、今後1年以内に米国が景気後退に陥る確率を25%から20%に引き下げた。

ゴールドマンは今月、7月の米失業率が3年ぶりの高水準に上昇したことを受け、同確率を15%から引き上げていた。

チーフエコノミストのヤン・ハチウス氏は17日付のメモで「(景気後退)確率を25%から20%に下げた。これは主に、8月2日以降に発表された7月および8月初旬のデータが景気後退の兆候を示さなかったためだ」と述べた。8月の雇用統計が「まずまず良い」内容であれば、確率をさらに15%に下げるだろうと述べた。

9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)について0.25%ポイントの利下げを予想しているが、雇用統計が予想を下回った場合は0.5%ポイント利下げの可能性も排除していない。  

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