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サウジ、パレスチナ国家樹立がイスラエルとの国交条件=皇太子

ロイター / 2024年9月19日 10時52分

サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子は18日、パレスチナ国家が樹立されない限り、サウジが「イスラエルと国交を樹立することはない」と明言した。諮問評議会で演説した。写真は9月11日、リヤドで撮影(2024年 Saudi Press Agency/Handout via REUTERS)

[ドバイ 18日 ロイター] - サウジアラビアの実権を握るムハンマド皇太子は18日、パレスチナ国家が樹立されない限り、サウジが「イスラエルと国交を樹立することはない」と明言した。諮問評議会で演説した。

皇太子は、パレスチナ人に対する「イスラエルの占領による犯罪」を強く非難。サウジは「東エルサレムを首都とするパレスチナ国家の樹立に向け、不断の努力を行う」と述べた。

サウジは米国を仲介役としてイスラエルとの国交正常化に動いていた。しかし関係者2人が今年明らかにしたところによると、昨年10月にイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦争が勃発して以降、外交上の優先順位が急変し、正常化の動きは凍結している。

関係者2人は、国交正常化がいくらか遅れるとの見方を示した。サウジは国交正常化の見返りとして米国と相互防衛条約を結びたい意向だった。

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