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米FBI、中国ハッキング組織の活動阻止 インフラや企業を標的

ロイター / 2024年9月19日 10時54分

米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は18日、米当局が中国のハッキング組織フラックス・タイフーンによる米国の重要インフラなどに対するハッキングを先週阻止し、侵入された数千の機器の管理を取り戻したと明らかにした。写真は2018年12月、ワシントンで撮影(2024年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 18日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)のレイ長官は18日、米当局が中国のハッキング組織フラックス・タイフーンによる米国の重要インフラなどに対するハッキングを先週阻止し、侵入された数千の機器の管理を取り戻したと明らかにした。

長官によると、フラックス;タイフーンは中国政府情報機関のために情報収集や偵察を行う中国企業が運営。カメラやストレージを含む機器に侵入してボットネットと呼ばれる違法ネットワークを構築し、米国の重要インフラのほか、企業やメディア会社、大学、政府機関を有害な活動の標的にしたという。

今回の対応は「長い戦いのほんの1ラウンドに過ぎない」と語った。サイバーセキュリティー関連会合で発言した。

英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのサイバー当局は同日、同じ中国企業を名指しして悪意あるサイバー活動を行っていると警告。6月時点で世界の25万台以上の機器に侵入したと指摘した。

在米中国大使館は声明で、中国政府が「あらゆる形のサイバー攻撃」を取り締まっているとし、米政府が「根拠のない結論に飛び付き、中国に対するいわれのない非難を行っている」と反発した。

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