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台湾、ヒズボラ通信機器爆発に「重大な関心」 情勢注視と国防部長

ロイター / 2024年9月19日 13時52分

 9月19日、台湾の顧立雄国防部長(国防相、写真)は、レバノンで親イラン武装組織ヒズボラの戦闘員らが使用していたポケットベルが相次ぎ爆発した問題について、台湾の安全保障機関が「細心の注意を払っている」と述べた。写真は台湾の台北で2017年11月撮影(2024 ロイター/Brenda Goh)

[台北 19日 ロイター] - 台湾の顧立雄国防部長(国防相)は、レバノンで親イラン武装組織ヒズボラの戦闘員らが使用していたポケットベル(ポケベル)型通信機器が爆発した問題について、安全保障機関が「重大な関心を持っている」と述べた。当局が情勢を注視しているとした。18日に記者団に述べた。

台湾を拠点とするゴールド・アポロは、爆発したポケベルは同社が製造したものではなく、同社ブランドの使用許可を与えているハンガリーのブダペストに拠点を置く企業が製造したとしている。

顧氏は「報道に接し、関係安全保障機関がこの件に重大な関心を持っていると理解している」と、詳細に踏み込まず述べた。

台湾は、昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル急襲をいち早く非難し、イスラエル支持を表明した。駐台湾イスラエル特使は昨年、台湾を「良い友人」と述べ謝意を示していた。

顧氏は、一斉爆発についてイスラエルから事前に通知あるいは情報を交換していたかとの質問に、イスラエルとはそのような関係にはないと述べた。

行政院(内閣)報道官は18日、台湾から輸出したポケベルは爆発の問題を起こしていないと改めて表明した。その上で、「悪意を持って」事件と台湾当局を関連付けようとする、海外発とみられるインターネット上のうわさを安全保障機関が監視しているとした。

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