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米国の与信拒否率、今年は昨年上回る=NY連銀調査

ロイター / 2024年11月19日 10時26分

 11月18日、米ニューヨーク連銀が公表した調査結果によると、今年に米国でクレジットカードのキャッシングや住宅ローン、自動車ローンなどの与信審査を申請して断られた比率は21%と、昨年の20.1%から高まった。写真は2017年12月、ニューヨーク連銀で撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)

Michael S. Derby

[18日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が18日公表した調査結果によると、今年に米国でクレジットカードのキャッシングや住宅ローン、自動車ローンなどの与信審査を申請して断られた比率は21%と、昨年の20.1%から高まった。

2022年はこの比率が18%、19年は17.6%だった。今年は信用スコアの低い層で特に与信を断られる率が高かった。

住宅ローンの借り換えと自動車ローンの拒否率は、調査が始まった2013年以来で最高となった。

一方で、与信申請した世帯の比率は平均42.1%と、昨年の41.2%を上回った。ただ19年の45.8%に比べると低い。

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