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長江流域の洪水で10万人が避難、世界遺産の楽山大仏も水没の危機

ロイター / 2020年8月19日 16時37分

 8月19日、中国・長江流域で豪雨による洪水が発生し、10万人が避難する事態となっている。写真は18日、中国四川省で撮影。 China Daily が提供(2020年 ロイター)

[上海 19日 ロイター] - 中国・長江流域で豪雨による洪水が発生し、10万人が避難する事態となっている。

中国中央テレビ(CCTV)の報道によると、1200年の歴史を持ちユネスコの世界遺産にも登録されている楽山大仏(四川省楽山市)も水没の危機に瀕している。この大仏は長江の支流が合流する地点の岩山に掘られたもので、水位が大仏の足元を超えるのは1949年以来のこと。現在はスタッフや警官、ボランティアらが土のうを積み上げて大仏の保護に努めている。

四川省は18日、豪雨の緊急対応レベルを最高度に引き上げた。長江水資源委員会は18日夜、複数の観測地点で水位が洪水警戒水位を5メートル以上超過するとの予想を発した。

水利省によると、長江中流域にある三峡ダムでは19日、流入水量が建設以来最大の毎秒7万4000立方メートルに達する見込み。

*写真キャプションを修正して再送します。

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