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パレスチナ国家の「一方的」承認に反対、イスラエルが正式表明

ロイター / 2024年2月19日 9時3分

2月18日、イスラエルは、パレスチナ国家の一方的な承認に反対する立場を正式に表明した。写真はネタニヤフ首相。エルサレムで2023年5月撮影(2024年 ロイター/Ronen Zvulun)

[エルサレム 18日 ロイター] - イスラエルは18日、パレスチナ国家の一方的な承認に反対する立場を正式に表明した。ネタニヤフ首相が閣議で宣言を採決にかけ、全会一致で決定した。

同氏は閣議の冒頭、宣言は「イスラエルにパレスチナ国家を一方的に押しつけようとする」最近の国際社会の動きを受けたものだと述べた。

首相府によると、宣言はパレスチナとの恒久的な合意に関する国際的な押しつけを拒否するイスラエルの立場を反映したもの。いかなる合意も前提条件のない双方の直接交渉を通じてのみ実現可能だとした。

10月7日の「虐殺」後にパレスチナ国家を承認すれば、テロに大きな報酬を与え、将来の和平合意を妨げることになるとも主張した。

イスラエルと将来のパレスチナ国家が共存する「2国家解決」に向けた取り組みは2014年以降停滞している。バイデン米大統領はパレスチナ国家樹立に加え、サウジアラビアなどアラブ諸国によるイスラエルとの関係正常化を含むさらに広範な合意の実現を目指している。

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