1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

独政府、防衛セクター向け投資の障壁撤廃に注力=財務相

ロイター / 2024年2月19日 10時52分

ドイツのリントナー財務相は17日、ミュンヘンで開催された安全保障会議の傍らロイターの取材に応じ、防衛セクター向けの投資を阻む障壁の撤廃に取り組むと強調した。写真は閣議に出席するリントナー氏。2月7日、ベルリンで撮影(2024年 ロイター /Liesa Johannssen)

Andreas Rinke

[ミュンヘン 17日 ロイター] - ドイツのリントナー財務相は17日、ミュンヘンで開催された安全保障会議の傍らロイターの取材に応じ、防衛セクター向けの投資を阻む障壁の撤廃に取り組むと強調した。

ショルツ政権は、ロシアのウクライナ侵攻後にドイツが世界的な安全保障の脅威に直面する時代を迎えたことを踏まえ、国防予算の大幅な増額を約束。冷戦終了後で初めて、同国の国防予算の対国内総生産(GDP)比が目標の2%に達するとの見通しも示している。

こうした中でリントナー氏は、ドイツの防衛産業にとっての投資環境を改善する必要があると指摘。同産業は政府だけでなく民間の投資や資金もなお不可欠になっていると述べ、例えば一部の投資家が防衛企業に資金を振り向けることに伴う「悪評」を政府が抑える努力をしてきたいと説明した。

またリントナー氏は、具体的な項目は示さなかったが、欧州連合(EU)とドイツにある国防関連投資の規制的なハードルを下げていく意向も明らかにした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください