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ウクライナ大統領、「人為的」武器不足の解消訴え 独安保会議で

ロイター / 2024年2月19日 13時6分

ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ミュンヘン安全保障会議で演説し、「人為的な」武器不足でロシア軍が優勢になっていると同盟国に訴えるとともに、米国の援助が不可欠だと述べた。写真は同会議に出席したゼレンスキー氏で17日撮影(2024年 ロイター/Wolfgang Rattay)

Andrew Gray Max Hunder

[ミュンヘン 17日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ミュンヘン安全保障会議で演説し、「人為的な」武器不足でロシア軍が優勢になっていると同盟国に訴えるとともに、米国の援助が不可欠だと述べた。

スタンディングオベーションが起こる中、西側諸国からの支援に謝意を示しつつ、さらなる支援を求めた。

特に砲撃能力・長距離戦力が不足しているとして、ウクライナへの武器・防空能力追加支援は同盟国ができる最も重要なことだと語った。

「砲撃の射程が20キロで、ロシアが40キロならそこに答えがある」と指摘。「戦略的パートナーとして米国を頼りにしている」とも述べた。

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