1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

トランプ氏「あらゆる危機解決する」、就任式前日に演説

ロイター / 2025年1月20日 8時23分

 1月19日、トランプ次期米大統領(写真)の就任式を翌日に控え、首都ワシントンで開かれている集会に多くの支持者が集まっている。写真は、ステージから支持者に挨拶するトランプ氏。ワシントンで同日撮影(2025年 ロイター/Brian Snyder)

Steve Holland Tim Reid

[ワシントン 19日 ロイター] - トランプ次期米大統領は就任式を翌日に控えた19日、首都ワシントンで大規模な集会を開いた。会場を埋め尽くした支持者らを前に「わが国が直面するあらゆる危機を解決する」と述べ、選挙戦での勝利宣言さながらの演説を行った。

トランプ氏は「あすの正午、4年間という長期にわたる米国の衰退の幕が閉じられ、米国の強さ、繁栄、尊厳、誇りに満ちた新たな日が始まる」と述べた。

トランプ氏がワシントンでの大規模集会で演説するのは、支持者らによる議会襲撃事件につながった2021年1月6日以降初めて。

この日の演説は16年の選挙戦以来トランプ氏の定番となっている自由奔放なものに似て、トランプ氏は自慢話や虚偽の主張、大々的な公約を織り交ぜて聴衆を喜ばせた。

「これは米国史上最大の政治運動であり、われわれは75日前、この国がこれまでに見たことのない壮大な政治的勝利を達成した。明日から、私は歴史的なスピードで行動し、わが国が直面するあらゆる危機を解決する」と語った。

この日の集会と20日のトランプ氏就任演説は同氏の2期目を予告するものとなる可能性がある。

トランプ氏の顧問スティーブン・ミラー氏は、トランプ氏が20日に「国境侵攻を終わらせ、不法移民を本国に送還し、米国を取り戻す」大統領令を発令すると聴衆に語り、歓声を浴びた。

次期政権で国家安全保障担当の大統領補佐官に起用されるマイク・ウォルツ氏はCBSに対し、移民問題はエネルギー問題や多様性、公平性、包摂性を促進する政策とともにトランプ氏の就任後最初の大統領令の対象となると語った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください