大阪の旅行会社倒産=負債278億円、コロナ関連で最大

時事通信 / 2020年6月30日 21時4分

 帝国データバンクなどによると、旅行代理店ホワイト・ベアーファミリー(大阪市)は30日、新型コロナウイルスの影響による旅行需要の激減が響き、大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。負債額約278億円はコロナ関連倒産で最大で、旅行業としても過去最大。事業継続に向け、星野リゾート(長野県軽井沢町)を支援先とする基本合意を結んだ。新規申し込みなど旅行事業を継続し、企画ツアーも予定通り開催する。

 また帝国データは、コロナ関連倒産が300件に達したと発表した。このうち飲食店が46件、ホテル・旅館が45件となり上位を占めた。

 ホワイト・ベアー社は非上場。1977年に創業し、「しろくまツアー」などの名称で若者を対象に事業を拡大。海外は中国・香港などを得意とし、インバウンド客の取り込みにも積極的だった。しかし、新型コロナの影響による渡航制限や外出自粛で大量の予約キャンセルが発生し、新規申し込みも激減していた。 

[時事通信社]

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