マイクレルおよびMarvell、世界初の車載ネットワーキング規格対応イーサネットPHYを提供

JCN Newswire / 2012年10月3日 11時14分

画期的なソリューションにより、次世代自己診断、インフォテイメントおよびコネクテッドカーのプラットフォームを生み出す上での技術障壁を解消

SAN JOSE, CA, Oct 3, 2012 - (JCN Newswire) - Marvell(NASDAQ: MRVL)、および米アナログ、高帯域通信、イーサネットICソリューションの業界のリーダーである米国マイクレル・セミコンダクタ社の日本法人マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社(以下: マイクレル社、横浜市西区みなとみらい 代表取締役社長: 山本一博)は、世界初の完全相互運用可能なIEEE 802.3規格準拠の車内ネットワーク用イーサネットPHYを、本日発表した。両社は2012年9月5日に東京で開催された日経エレクトロニクス・シンポジウムで、相互接続性の技術的なデモを行った。この新規実証ソリューションにより、自動車業界は、次世代のミッションクリティカルな自動車診断、インフォテイメントおよびコネクテッドカー用プラットフォームの使用のために、イーサネットネットワーキングアプリケーションの既存エコシステムを活用できるようになった。

「車内ネットワーキングはますます複雑になり、自動車メーカーが自社を差別化するために重要になっているため、自動車業界にとって、現在の自動車特有の条件や規制要件に耐えうる規格対応ネットワーキングソリューションは、緊急に必要なものとなっている。中央コンピュータに接続する何百もの車内センサと、自動車の主要操作機構にリンクしたインタ―ネット接続インフォテインメントシステムにより、自動車メーカーは、開発、製造、コスト効果の高い展開などの合理化のために、既に市場にて大量に販売されているIEEE規格対応シリコンを再利用できる。」と、Marvell CSI事業部長のSteve Dansey氏は述べた。「弊社はマイクレルと協業することにより、両社の市場リーダーシップを証明し、Marvellが世界でもっとも重要なプラットフォーム用の総合接続ソリューションを提供する別の方法をさらに示している。」

数年来、自動車業界は車内ネットワーキング用共通イーサネットプロトコルを使用することができなかった。レガシーシリコンは厳しい自動車でのノイズ要件に対応しておらず、自動車用途PHYの開発は長年にわたって非常にコストがかかっていた。しかしマイクレル社とMarvell社の標準PHYファミリは、最大100 Mbpsの速度をサポートし、低い消費電力と少ないノイズ輻射を実現できる。これにより自動車業界に望ましい仕様に対応している。自動車メーカーは、次世代車内ネットワーキングアーキテクチャの開発のために、イーサネットプロトコルの利点を活用できるようになった。

「標準IEEE技術の活用により、自動車業界は、イーサネットネットワーキングアプリケーションの数多くの既存リソースをすべて活用できるようになる。」と、マイクレル社コーポレート戦略マーケティング担当部長のWiren Perera氏は指摘した。「この新ソリューションにより、省電力のためのEEE (energy efficient Ethernet)や、電源線追加不要のPoE (power over Ethernet)などの複数の他の規格に即時アクセスできるようになる。この画期的な技術で、Marvell社と協業することを光栄に感じている。自動車メーカーは、ドライブの方法を変える新システムを構築する技術とソリューションを利用できるようになった。」

ABI Researchは、全世界のコネクテッドインフォテインメントの出荷量が、2017年までに5000万件以上となると、現在予測している。ABI Research は、同じ年にカメラ支援運転者支援システムだけで、3400万件に達すると予測している。さらにGSMAは、2025年までに、すべての自動車にインターネット接続が搭載されると予測している。マイクレル社とMarvell社によるイーサネットチップセットのイノベーションは、自動車メーカーが設計タイムラインを短期化し、市場に頑丈でスマートかつ安全で楽しいドライブ体験を提供できるように設計されている。

Marvellについて

Marvell社 (NASDAQ: MRVL)は、ストレージ、通信、消費者シリコンソリューションの開発で世界をリードする企業。Marvell社の多様な製品ポートフォリオには、企業、メトロ、ホームおよびストレージネットワーキングなどの通信インフラ全体を実現するスイッチング、トランシーバ、通信コントローラ、ワイヤレスおよびストレージソリューションがある。このリリースで使用されているように、「Marvell」という言葉はMarvell Technology Group Ltd. と子会社を指す。詳しい情報はMarvell.comをご覧ください。

注:MarvellとMロゴは、Marvellおよび/またはその関連企業の登録商標である。Micrelは、米国および他の国で、Micrel, Inc.の登録商標である。他の名称とブランドは、他の所有物であると主張されている場合がある。

マイクレル・セミコンダクタについて

マイクレル社はグローバルな半導体サプライヤーとして、アナログ、イーサネット、広帯域通信に使用されるICソリューションを世界市場に提供している。同社製品には最先端のミクスドシグナル製品、アナログ製品、パワー半導体、高性能通信用スイッチ、クロック管理スイッチ、イーサネット・スイッチおよびPHY製品がある。ユーザーにはエンタープライズ、民生、工業、モバイル、通信、自動車、コンピュータ製品などの有力メーカーが含まれる。本社と最先端のウエハー製造設備は米国カリフォルニア州サンノゼにあり、米州、欧州、アジア全域に地域販売代理店とカスタマーサポートの拠点、先端テクノロジーのデザインセンターがある。さらにマイクレル社は世界に広範な流通販売網と代表事務所を保持している。詳しい情報は http://www.micrel.jp/ から入手可能。

<お問い合わせ先>
マイクレル・セミコンダクタ・ジャパン株式会社
〒220-6014
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1
クイーンズタワーA 14F
TEL: 045-224-6616
FAX: 045-224-6716
E-mail: info14@micrel.co.jp
ホームページ: http://www.micrel.jp

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