昭和電工:日本化学会より第4回化学遺産に認定

JCN Newswire / 2013年3月25日 12時16分

Tokyo, Mar 25, 2013 - (JCN Newswire) - 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)が保管する装置や資料などが、日本の化学と化学産業の発展に関する貴重な歴史史料であるとして、公益社団法人日本化学会(以下 日本化学会)より第4回化学遺産として認定を受けました。

認定対象となったのは、当社 川崎事業所の「ウーデ式、ファウザー式及びクロード式アンモニア合成工場視察記」、「合成ガス圧縮機」、「高圧ガス循環機」、「水素ガス貯蔵管」、および当社東長原事業所の「白御影石電解槽および電極」、「旧塩剥製造工場建屋」です。

昭和肥料株式会社 川崎工場(現 当社 川崎事業所)は昭和6(1931)年に、当時不可能とされていた国産技術、国産機械による日本初のアンモニア合成に成功、このアンモニアを原料とした純国産技術による肥料の合成硫安の製造を開始しました。

また、日本化学工業株式会社 会津工場(現 当社 東長原事業所)は、明治43(1910)年、電気分解による製造方法により、それまで輸入に頼っていた塩素酸カリの国内での量産化を初めて可能としました。

川崎・東長原両事業所とも、国産技術により化学産業の創出・発展をもたらした先駆的な取り組みとして、このたび化学遺産としての認定を受けました。

日本化学会の化学遺産委員会では2009年から、化学関連の学術や技術に関する史料の中で、特に歴史的に高い価値を有する重要なものを『化学遺産』として認定しており、これまでに本年の当社の2件を含め22件が採択されています。

3月23日に滋賀県草津市で開かれた日本化学会第93春季年会において、第4回化学遺産認定証の授賞式が行われました。また翌24日の第7回化学遺産市民公開講座において「日本の近代化学工業創出の原点:国産技術によるアンモニア合成(東工試法)の開発とその企業化」、「わが国最初の電解工業:電解法による塩素酸カリウムの製造」というテーマで、それぞれ認定された化学技術や製品に関する講演が行われました。

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昭和電工株式会社

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