HondaJet試験用5号機 初飛行に成功

JCN Newswire / 2013年5月21日 15時20分

Tokyo, May 21, 2013 - (JCN Newswire) - Hondaの航空機事業子会社のホンダ エアクラフト カンパニーは、スイス時間2013年5月20日11時00分(日本時間 同日18時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。

Hondaの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company 以下、HACI)は、スイスのジュネーブで開催されているビジネス航空ショーの「2013ヨーロピアン ビジネス アビエーション コンベンション アンド エキシビション(EBACE2013)」において、小型ビジネスジェット機HondaJetの試験用5号機が初飛行に成功したことを発表しました。

試験用5号機は、米国東部時間2013年5月16日15時00分(日本時間5月17日4時00分)にHACI本社がある米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市のピードモントトライアッド国際空港を離陸し、高度1万2,000フィート(約3,660m)を速度300ノット(時速約556km)で順調に飛行しました。今回の60分におよぶ飛行試験では、低速時および高速時の操縦性チェックのほか、アビオニクス※および各種システムのチェックが行われました。

HondaJetの開発責任者であり、開発・製造・販売を担当するHACI社長の藤野 道格は、「この5号機は、お客様に納入するHondaJetの最終仕様インテリアおよびオプションを備えており、主に機能および信頼性の最終試験(Function & Reliability試験)に用いられます。本日の試験の成功は、飛行試験が最終段階に入ったことを意味し、我々にとって重要なマイルストーンとなります。HondaJetを一日でも早くお客様にお届けできるよう、チーム一丸となって努力してまいります」と語りました。試験機5号機の塗装は、青とパールホワイトにメタリックゴールドのストライプが入った特別仕様となっています。また、客室の内装は、薄いベージュ色が基調となった高品位なデザインになっています。

飛行試験の進捗に関しては、昨年10月にアリゾナ州で行われた高温環境試験に続いて、今年3月にミネソタ州で寒冷地試験が行われました。また、フラッター試験により、設計急降下速度までの機体の耐空性を証明しました。飛行試験は、現在、計4機の機体を同時に用いて行われています。構造試験に関しては、終極荷重試験が完了し、さらに試験用6号機を用いて非常時のドアの機能や操作性の評価および損傷許容試験などが行われました。また、GE Honda エアロエンジンズ社製ターボファンエンジンHF120の米国連邦航空局(FAA)による型式認定取得は、2013年10月~12月と見込まれており、HondaJetの型式認定取得は2014年後半になる予定です。

なお、HACI本社の敷地内に建設中のカスタマーサービスセンターは、今年の秋には完成し年内に米国連邦航空局(FAA)から整備工場としての認定を得る予定です。このサービスセンターには、技術情報の管理や部品の在庫管理などを行うための最新IT技術が導入され、世界9ヵ所のHondaJetディーラーと共に高品質のアフターサービスを提供いたします。

※ 航空機に搭載される航法用電子システム

【ホンダ エアクラフト カンパニー(Honda Aircraft Company)概要】
設立: 2006年8月
出資形態: American Honda Motor Co., Inc. 100%出資
代表者: 社長 藤野 道格(ふじの みちまさ)
所在地: 米国ノースカロライナ州グリーンズボロ市

本田技研工業株式会社

詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。



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