SPACとソフトバンクテレコム、準天頂衛星「みちびき」を利用した位置情報の測位精度実証実験について

JCN Newswire / 2013年7月26日 17時23分

モニター300名を種子島に動員し、日本の最先端技術の大規模実証実験を実施

Tokyo, July 26, 2013 - (JCN Newswire) - 一般財団法人 衛星測位利用推進センター(Satellite Positioning Research and Application Center、以下「SPAC」)とソフトバンクテレコム株式会社は2013年5月に経済産業省による2013年度「準天頂衛星システム利用実証事業」に係る補助事業に共同申請し、これが採択されたことを受け準天頂衛星初号機「みちびき」を利用した位置情報の測位精度についての実証実験を2013年秋に鹿児島県種子島と屋久島で実施します。

現在一般的にGPSと呼ばれている位置情報の測位精度は10m以上の誤差がありますが、高精度な測位を可能にする準天頂衛星初号機「みちびき」をはじめとした「準天頂衛星システム」を活用することで、「みちびき」に対応した一般的な受信機でも誤差1m前後以内の測位が可能となります。本実証実験ではソフトバンクモバイル株式会社が提供する位置情報を利用した情報配信サービス「ふらっと案内」と、「みちびき」の位置測位情報、さらに屋内でも位置情報を送信することができるIMES(Indoor Messaging System:GPS衛星と同等の信号を用いる屋内測位方式)を利用した屋内外のシームレスな測位実験を行います。さらに、「みちびき」経由でショートメッセージを送信するL1-SAIF補強信号の受信実験を行うことで、位置情報受信技術の向上を図るとともに、正確な位置情報を観光などに活用する実用化に向けた可能性を探ります。

種子島で行われる「種子島ランドマーク実証実験」は、総勢300名の参加モニターを広く一般から募集し、総面積444.99km²の種子島全域を対象とした観光スタイルで3回に分けて行い、日本の最先端技術がビジネスの即戦力であることを実証します。実験参加者は「ふらっと案内」の機能を利用したデジタルスタンプラリーに参加し、鉄砲伝来などの種子島の歴史や豊かな自然に加え、種子島を舞台とした人気ゲームの「ROBOTICS;NOTES」※1に登場する各所を巡る複数のコースで島内観光を体験します。さらに、7月22日に「ふらっと案内」に新たに搭載された「AR(拡張現実)機能」と「アニメーション・オーバーレイ機能」も利用し、コース上に「みちびき」の正確な位置情報を活用した「ハイブリッド測位AR(拡張現実)」のポイントを用意します。参加者は観光を楽しみながら、「ROBOTICS;NOTES」のキャラクター達が自身のスマートデバイスに現れる最先端AR技術※2と高精度位置情報の活用を体験することができます。

また、世界自然遺産である屋久島では、位置情報受信技術向上に特化した測位実験を行います。国内有数の雨量を誇る山岳地形とその保護のために保たれた森林の自然遮蔽物をもつ屋久島の山岳地域で、位置測位困難地域での準天頂衛星信号の受信優位性、および測位精度についての実験※3を行います。
本実証実験の詳細については「別紙」( http://bit.ly/16h7kbQ )をご参照ください。

なお、本実証実験での検証結果については、「G空間EXPO」( http://www.g-expo.jp/index.html )※4をはじめとした各種コンベンションや、測位システムの国際カンファレンス「AOR-WS(Asia Oceania Regional Workshop)」※5などでの報告発表を予定しています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.softbanktelecom.co.jp/ja/news/press/2013/20130726_01/

[注]
※1 種子島を舞台とした人気ゲーム。株式会社MAGES.の協力により実現しました。
※2 キャラクターが登場するハイブリッド3DAR機能は今秋公開予定です。
※3 屋久島実証実験は登山による危険が伴うため一般モニターは募集しません。
※4 開催期間: 2013年11月14日~16日
※5 開催時期: 2013年12月予定

ソフトバンクテレコム株式会社

詳細は www.softbanktelecom.co.jp をご覧ください。



Source: ソフトバンクテレコム株式会社

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