三菱重工、台湾電力から天然ガス焚きGTCC設備3系列出力総計260万kWを受注

JCN Newswire / 2013年9月3日 21時3分

Tokyo, Sept 3, 2013 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、台湾のエンジニアリング・建設最大手のCTCI(CTCI Corporation)と共同で、台湾公営の台湾電力から大規模な天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電所建設プロジェクトをフルターンキー契約で受注しました。最新鋭のM501J形ガスタービンを中核機器とするGTCC発電設備3系列からなる通霄(トンシャオ)発電所で、運転開始は2016年9月~2017年6月の計画です。取扱商社は三菱商事。

今回の通霄発電所は、台湾の長期電源開発計画に基づき、台湾電力が台北市の南西約150kmに位置する苗栗県に、既存プラントを撤去して新たに建設するもので、経済発展に伴い増大が見込まれる電力需要に対応します。

GTCC発電設備3系列はM501J形ガスタービン6基、蒸気タービン3基のほか、排熱回収ボイラーや発電機などで構成されています。出力総計は260万kWです。

このうち、当社はガスタービン、蒸気タービンなどを製作・供給し、CTCIは土建・据付などの現地工事を手掛けます。発電機は三菱電機が製作します。

台湾電力は発電から送電・配電までを一貫して行っている台湾唯一の公営電力会社です。当社は2003年、同電力から出力総計420万kWという当時世界最大のGTCC発電設備を大潭(ダータン)発電所向けに受注した実績を持っているほか、2011年にも、出力各80万kWの林口(リンコウ)石炭焚き超臨界圧火力発電所1~3号機の建設プロジェクトをCTCIと共同で受注しています。

M501J形ガスタービンは当社が独自技術により開発した最新鋭機(60Hz用)です。2009年に開発完了し、国内電力に採用されて以来、昨春には韓国の4つの発電所向けに計10基を連続受注するなどして、現在までの受注累計は今回の台湾向けも含め22基に達しています。

GTCC発電は、化石燃料を使用した最もクリーンかつ高効率な発電設備です。ガスタービンでの発電に加え、その高温排ガスを利用して蒸気タービンでも発電ができるのが特徴で、高い燃費効率でエネルギーの有効利用と環境負荷低減に貢献します。このGTCC発電にJ形ガスタービンを用いると、従来型石炭焚き火力発電と比べCO2排出量を約50%低減することが可能です。

当社は今後も、化石燃料の高効率利用と環境負荷低減を実現するGTCC発電設備の受注活動を一層積極的に展開していきます。

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三菱重工業株式会社

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