ソニー、新周波数帯域対応の業務用デジタルワイヤレスマイクロホンシステムを発売

JCN Newswire / 2013年11月12日 17時32分

離れた場所から複数のマイクロホンを一括制御・管理できる、ソニー独自のリモートコントロール機能を搭載

Tokyo, Nov 12, 2013 - (JCN Newswire) - ソニーは、電波法改正に伴う新しいワイヤレス周波数帯域に対応した、放送局や劇場・ホール向けのデジタルワイヤレスマイクロホンシステムを発売します。

本製品は、送信機であるマイクロホン本体(手持ちマイクロホンタイプ「DWM-02N」、及び使用者の身体に取り付けるボディーパックタイプ「DWT-B01N」)と、音声受信機「DWR-R02N」、アンテナ及びその周辺機器や専用ソフトウェアなどで構成されたシステム製品です。

電波法の改正による、ワイヤレスマイクの周波数移行について

携帯電話などの電波の需要増加に対応するため、周波数利用の再編が決議され電波法が2011年6月1日に改正されました。これにより、従来ワイヤレスマイクロホンが使用していた周波数帯域である770-806MHz(以下:A型帯域)は携帯電話専用となり、ワイヤレスマイクロホンは、新しい周波数帯域(以下:新A型帯域)であるテレビホワイトスペース帯470-710MHz、710-714MHz、1.2GHz帯の3つの周波数帯域への移行が法令で義務付けられました。新A型帯域は、2012 年7 月25 日から使用可能で、現行のA型帯域(770-806MHz) 対応のワイヤレスマイクロホンは、2019 年4 月1 日以降は使用できなくなります。

これに伴い、現在、全国の放送局や劇場・ホールを中心に使用されているA型帯域対応ワイヤレスマイクロホン約23,000本において、新A型帯域に対応した製品への買い替え需要が発生しています。※1

現在のワイヤレスマイクロホンの伝送方式の構成比はアナログタイプが主流ですが、買い替えに伴い、高音質かつ多機能なデジタルワイヤレスマイクロホンの採用が飛躍的に伸びると考えられます。

ソニーは、この市場に向けて、新A型帯域(470~710MHz、710~714MHz、1.2GHz帯)それぞれに対応するラインアップを展開します。

新商品について

新商品は、デジタル伝送ならではの高音質に加え、ソニーが業務用マイクロホン市場で培ってきた高周波伝送技術と、デジタルオーディオ技術を搭載し、プロが求める「原音に忠実な音」を再現します。加えて、マイクロホン使用毎に設定が必要な各種パラメーター(使用周波数、音量調整用のアッテネーターレベルなど)を、2.4GHz帯(802.15.4)を用いて受信機から各マイクロホンにワイヤレスで送るリモートコントロール機能「クロスリモート」を搭載しています。離れた場所から、マイクロホンを一括してリモートコントロールできるこの機能はソニー唯一のものであり、すでに各国で高い評価をいただいています。例えば、欧米の劇場では、クロスリモートによる「ワイヤレス一括マイクロホン設定」のオペレーションにより、リアルタイムに進行する舞台で同時に65本のマイクロホンを管理した実績があり、マイクロホン設定に関わる膨大な時間を削減し、効率的な運用に貢献しています。

放送局やホールイベントなどでは、複数のワイヤレスマイクロホンを複数の使用者が同時に使用して進行するため、各マイクロホンの調整工数ははかり知れません。そういった課題を解決し、プロのシビアな現場で効率的に活躍します。

ソニーは、1970年代から培ってきたデジタルオーディオ技術と高周波伝送技術を結集し、高音質でオペレーションがスムーズな本機を、主に放送局、劇場・ホールに向けて提供し、新しいワイヤレスマイクロホンのワークフローを提案します。

新製品の主な特長

1. 新しい周波数帯域(テレビホワイトスペース帯470~710MHz、710~714MHz、1.2GHz帯)の全てに対応するラインアップを展開
2. ソニー独自のリモートコントロール機能「クロスリモート」を搭載
3. 専用ソフトウェア「ワイヤレススタジオ」により、革新的なワークフローを実現
4. 高音質技術を搭載
5. 放送業務用カムコーダーXDCAMとの連携で、効率的な運用を実現

デジタルワイヤレスマイクロホン(手持ちマイクロホンタイプ)
- 型名: 「DWM-02N/WL」低周波数帯(470~542MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 336,000円(税抜価格 320,000円)
- 型名: 「DWM-02N/WM」中周波数帯(566~638MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 336,000円(税抜価格 320,000円)
- 型名: 「DWM-02N/WH」高周波数帯(638~714MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 336,000円(税抜価格 320,000円)
- 型名: 「DWM-02N/G」1.2GHz帯対応
発売日: 2014年3月6日
メーカー希望小売価格: 367,500円(税抜価格 350,000円)

デジタルワイヤレストランスミッタ—(使用者の身体に取り付けるボディーパックタイプ)
- 型名: 「DWT-B01N/WL」低周波数帯(470~542MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 399,000円(税抜価格 380,000円)
- 型名: 「DWT-B01N/WM」中周波数帯(566~638MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 399,000円(税抜価格 380,000円)
- 型名: 「DWT-B01N/WH」高周波数帯(638 ~714MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 399,000円(税抜価格 380,000円)
- 型名: 「DWT-B01N/G」1.2GHz帯対応
発売日: 2014年3月6日
メーカー希望小売価格: 441,000円(税抜価格 420,000円)

デジタルワイヤレスレシーバー
- 型名: 「DWR-R02DN/W」低周波数帯(470 ~542MHz)中周波数帯(566 ~638MHz)高周波数帯(638~714MHz)対応
発売日: 2013年12月6日
メーカー希望小売価格: 630,000円(税抜価格 600,000円)
- 型名: 「DWR-R02DN/G」高周波数帯(638~714MHz)B帯(806~810MHz)1.2GHz帯対応
発売日: 2014年3月6日
メーカー希望小売価格: 693,000円(税抜価格 660,000円)

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201311/13-149/

※1: A型帯の機器を、早期に移行する為、現行と同等な運用に必要な新しい帯域の設備、およびその工事に要する費用を負担すべく、該当携帯電話各社が、700MHz利用推進協会を発足させ、機器の更新を促しています。

ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。



Source: ソニー

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