エーザイ、結核に対する革新的な創薬をめざすパートナーシップに参画

JCN Newswire / 2013年11月25日 16時29分

Tokyo, Nov 25, 2013 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、結核に対する革新的な創薬をめざす「Tuberculosis Drug Accelerator」(以下TBDA)パートナーシップに参画したことを、お知らせします。

TBDAは、ビル&メリンダゲイツ財団の支援を得て、グローバル製薬企業7社1および6つの研究機関2によって2012年6月に共同設立されたパートナーシップであり、研究開発の早期段階で連携し、結核に対する化合物の探索を行います。本パートナーシップの長期的な目標として、既存の6カ月間の治療法に対して、1カ月間の服用で結核が完治しうる新しい併用療法の開発をめざしています。

本パートナーシップのもと、参画している各製薬会社は自社化合物ライブラリーの一部を他の参画メンバーに公開し、データなどを共有します。当社としても、今後、結核に対する化合物スクリーニングに向けて関係する化合物ライブラリーの一部を提供し、候補化合物を見出した場合にはその化合物を他のパートナーと共有することで、結核に対する新しい治療法の創出に協力していきます。

結核は細菌(結核菌)によって引き起こされ、肺やその他の器官を冒す伝染病です。治療と予防が可能な疾患であるにも関わらず、結核は、感染症として世界で2番目に死亡者数が多い疾患となっており、2011年には140万人が結核によって命を落としています。死亡者数が多い理由の一つとして、結核の第1選択薬が古い薬剤であり、十分な治療効果が得られるものでないことが挙げられます。現在利用されている治療薬は半世紀以上前に開発されたものであり、結核の治療には少なくとも6カ月間を要します。治療期間が長いために、完治する前に治療をやめてしまう患者様も多く、さらなる感染の拡大や薬剤耐性を招き、最終的に死亡につながることもあります。1カ月間の服用で病気が完治しうる新しい併用療法を開発することによって、TBDAは治療期間の短縮および治療中断率の減少をめざします。

当社は、開発途上国および新興国の人々の健康福祉の向上に貢献し、これらの国々の経済発展や中間所得層の拡大に寄与することは、将来の市場形成等に向けた長期投資と位置づけています。当社は、グローバルヘルスにおける課題に積極的に取り組み、世界の患者様とそのご家族のベネフィット向上に貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201367.html

1 AbbVie, AstraZeneca, Bayer, Eli Lilly, GlaxoSmithKline, Merck, Sanofi
2 Infectious Disease Research Institute, National Institute of Allergy and Infectious Diseases, Rutgers University, Texas A&M University, University of Dundee, Weill Cornell Medical College

エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っている。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献している。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。



Source: エーザイ株式会社

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