パナソニック、新興国無電化地域に向けた「パワーサプライコンテナ」を開発

JCN Newswire / 2014年3月25日 16時46分

在インドネシア日本国大使館のODAを活用した官民連携案件での採用が決定―新興諸国を中心に展開し、グローバルでの電力インフラ課題の解決を目指す

Osaka, Mar 25, 2014 - (JCN Newswire) - パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、新興諸国などに多く存在する無電化地域向けの太陽光独立電源パッケージ「パワーサプライコンテナ」を開発しました。「パワーサプライコンテナ」は、太陽電池(※1)と鉛蓄電池(※2)に加え、新開発のエネルギーマネジメントシステム「パワーサプライコントロールユニット」を搭載しています。また、このたび、この「パワーサプライコンテナ」を電源とするプロジェクト「中部ジャワ州カリムンジャワ島における電化促進による初等教育環境改善と貧困削減計画」が、在インドネシア日本大使館の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用した官民連携案件(※3)に採用され、3月24日にインドネシア(ジャカルタ)にて署名式をおこないました。本プロジェクトでは、離島地域の教育環境改善を目的に、電源システムをカリムンジャワ国立第一小学校へ納入します。

インドネシアは、約13,000島からなる島国であり、特に発電設備や配電網整備がしにくい島嶼部における電化は十分ではありません。このたび、太陽光独立電源パッケージを導入するカリムンジャワ地域では、夜間はディーゼル発電機による電化、日中は無電化という半電化の環境であり、日中電気がないことによって、教育環境が十分に整わないことが課題となっています。

当社は、これらの課題を解決するために「パワーサプライコンテナ」をカリムンジャワ国立第一小学校に導入し、照明、扇風機の学校電気設備やパソコン、プロジェクター、テレビ等の教育ツールに対する電源を供給することで、施設環境、教育環境の改善を図ります。2014年7月頃からの運用を目指し、導入を進めます。

「パワーサプライコンテナ」は、高効率の当社製太陽電池モジュール「HIT(R)240」を12枚搭載し、約3kWの発電をおこないます。さらに、24台の蓄電池(17.2kWh)を搭載し、蓄電池からの電力供給も可能です。本案件では、授業のある時間帯は、学校や教室の電気設備の電力に供給し、 授業の無い時間帯に発生する余剰電力は近隣のコミュニティへの供給も行い、 地域の電力の安定化にも貢献します。

当社は、引き続き、この「パワーサプライコンテナ」をインドネシアをはじめ、その他アジア諸国や新興国における無電化地域や停電多発地域等の電力インフラ課題を解決するソリューションとして展開し、より多くの地域で、より豊かで快適な生活の実現を目指します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://panasonic.co.jp/corp/topics.html

※1: 当社製 単結晶系ハイブリッド型HIT太陽電池モジュール「HIT(R)」
※2: 当社製 長寿命サイクル用 制御弁式鉛蓄電池
※3: 「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用した官民連携案件
開発途上国の地方公共団体、教育・医療機関、NGOなどが、現地において実施する比較的小規模なプロジェクトに対し、ODAとして資金協力を行うもの。特に官民が連携して実施する案件の場合、日本企業がCSR(企業の社会的責任)活動を通じて事業を実施する国における地域社会、経済社会の開発に貢献することを支援するために、外務省が推進する事業

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当社に関するさらなる情報は、 http://panasonic.co.jp をご覧下さい。



Source: パナソニック株式会社

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