ソニー、カナダの電力会社と電力系統用大規模蓄電システム開発の合弁会社を設立

JCN Newswire / 2014年4月16日 17時17分

Tokyo, Apr 16, 2014 - (JCN Newswire) - ソニー株式会社(以下、ソニー)とカナダ最大の電力会社であるハイドロ・ケベック社(以下、ハイドロ・ケベック)は、主に電力系統用の大規模蓄電システムに関して研究・開発する合弁会社の設立について合意しましたので、下記の通りお知らせいたします。

ソニーとハイドロ・ケベックは、2014年6月に新会社を設立する予定です。

近年、電力需要のピーク対策や、導入が進んでいる太陽光・風力発電など再生可能エネルギーにおける発電量の変動に対する安定化対策、停電や災害時などの電力供給確保など、電力系統用として大規模な蓄電システムの需要拡大が見込まれています。また、電力系統用の蓄電システムは、大容量の電力を効率的に安定供給する必要があるため、高い安全性と信頼性が求められます。

新会社は、ソニーが有する安全性・信頼性の高いオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池と拡張性の高い蓄電モジュール・システムの制御技術、及びハイドロ・ケベックが有する電力系統の運用・制御技術とリチウムイオン電池材料技術を活用します。これらの技術を組み合わせることで、大規模な用途でも高い安全性と信頼性を実現するシステムに加えて、電力系統用に適した電池材料技術の研究・開発を行い、変電所におけるピーク対策や再生可能エネルギーの系統連系など、拡大するさまざまな用途への有効性の検証を行います。

ソニー株式会社 業務執行役員SVP デバイスソリューション事業本部 エナジー事業部 事業部長 江連淑人のコメント

リチウムイオン二次電池の知見の深いハイドロ・ケベック社との連携により、お客様のニーズにあった大規模蓄電システムを開発できると確信しています。ソニーは、家庭やオフィス向けなどの蓄電システムに加えて、本開発の成果により、蓄電システム事業の拡大を目指すとともに、持続可能な電力インフラの普及に貢献します。

ハイドロ・ケベック社 テクノロジー部門 EVP エリー サヒブのコメント

リチウムイオン電池のパイオニアであるソニーと協業できることを大変喜ばしく思います。ハイドロ・ケベックの電力系統関連の経験と蓄電における研究開発と、ソニーのリチウムイオン電池製造の専門知識を組み合わせることで、再生可能エネルギー(太陽光・風力発電)やスマートグリッドに向けた蓄電システムなどの研究・開発を行う、国際的な合弁会社を設立します。

新会社の概要

社名: 未定
設立: 2014年6月に設立(予定)
本社所在地: カナダ国ケベック州ヴァレンヌ市
代表者: エリー サヒブ / Élie Saheb(現 ハイドロ・ケベック社 テクノロジー部門 EVP)
事業内容: 電力系統用蓄電システムと電池材料技術の研究・開発

ハイドロ・ケベック社について

ハイドロ・ケベックは、発電、送電、配電事業を手がけているカナダ最大の電力会社であり、世界有数の水力発電会社の1つです。株主はケベック州政府です。同社は主に再生可能発電、特に水力発電を活用し、風力やバイオマスなど他のエネルギー源は独立発電事業者から購入することで、開発をサポートしています。同社の研究機関IREQは、電力の効率化と蓄電などを含むエネルギー関連領域の研究開発を行っています。ハイドロ・ケベックは、研究に毎年1億ドルを投資しています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201404/14-0416/

ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。



Source: ソニー

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