マーケティングにおけるBig DATA活用と未来予測

JCN Newswire / 2014年5月28日 11時44分

Tokyo, May 28, 2014 - (JCN Newswire) - マーカスエバンズが開催するCMO Japan Summit 2014にご講演者としてご参加頂く吉永氏にお話をお伺いしました。

インタビュー:株式会社リクルート住まいカンパニー データマーケティンググループ マネージャー 吉永恵一氏

「一言で言うと、データに振り回されないことです。」と語るのは、株式会社リクルート住まいカンパニー、データマーケティンググループ マネージャーの吉永恵一氏。今回は、吉永氏にマーケティングにおけるBig DATA活用とその未来について伺いました。

- マーケティングにおけるBig DATA活用時に留意すべき点とは

一言で言うと、データに振り回されないことです。データは深掘りしようと思えばいくらでもできますが、それだけに際限がありません。また、分析結果を意思決定の論拠にする場合は、結果の解釈をきちんと実施することが重要です。得られるデータは不完全な情報の一側面に過ぎない、ということをわきまえた上で解釈しないと、意思決定を見誤ります。

- マーケティングにおけるBig DATA活用の未来をどう予測しますか

マーケティングの打ち手に関する潮流は、大きく分けると、Marketing AutomizationとMarketing Manipulationに分かれます。前者は、なるべくマーケティング業務の標準化、自動化を志向して打ち手も自動化に向かう方向性です。一方、後者は、打ち手にマーケターのその時々の意思を取り入れる、というものになります。One to Oneのリコメンデーションなどは、大量の個々人の嗜好に合ったものをマーケターがその都度出し分けるということは現実的ではないので、データを基に自動的に出し分けるMarketing Automizationの方向性ですし、マーケターの仮説を基にメールを出し分けるような打ち手ですと、Marketing Manipulationになると思います。

マーケター不在を志向するMarketing Automizationか、介在価値を発揮するMarketing Manipulationか、どちらかに偏ることはないと思いますが、今後、より役割分担が明確になっていくことでしょう。

- また、どういったスキルや組織作りが今後必要でしょうか

内製化するポイントと外出しでアウトソースするところを見極めることです。たとえば、実務の知識がないと仮説が立てられず、効果の高い打ち手につなげられないような業務に関しては、自社に分析とマーケティング双方に明るい人材が必要ですし、業務の標準化、効率化を目指すような業務に関しては、その分野の経験豊富な外部パートナー様に委託する、というような形で進めていくほうが効率的です。

また、データのユーザビリティが高まれば高まるほど、悪い意味でデータに頼りすぎて、仮説がないままにデータの深い森に迷い込み、集計依頼のみが爆発する一方、なかなか意思決定に繋がらない、というケースも多くなってくるでしょう。ですので、データのユーザビリティを高めていくと共に、データ思考ではなく仮説思考を基に活用していく土壌もより一層必要になってくると思います。

マーカスエバンズサミットについて

マーカスエバンズサミットは、各企業の役員・部門長の方々とソリューションプロバイダー企業間の戦略的な情報共有・異業種交流の架け橋を、世界に先駆けて行っています。世界有数のビジネス戦略、各業界大手上場企業のシニア・マネジメント層による基調講演やケーススタディー並びにパネルディスカッションにて、幅広く議論いたします。個別ミーティング・スケジューラー・ウェブサイト上にて、現在のビジネス環境下における課題に合わせ、スポンサー企業とデリゲートの方々との間でOne-to-One Meetingsを、事前にアレンジしていただくことが可能です。世界中のリゾート地において開催され、数多くのネットワーキングの機会、交流の場を設けており、それぞれの業界の最新動向及び企業間の情報交換が効果的に行うことができるよう綿密に構成されています。

お問い合わせ:
猿渡 映有
アジア太平洋地区サミット 
マーケティングマネージャー
マーカスエバンズ
メール: AkinaoS@marcusevanskl.com

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