三菱重工、多様な中小型電源設備事業を統括する新組織「分散電源事業推進室」を新設

JCN Newswire / 2014年6月4日 17時33分

Tokyo, June 4, 2014 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は7月1日付で、多様な中小型電源設備事業を統括する新組織「分散電源事業推進室」をエネルギー・環境ドメイン内に設置します。エネルギー・環境ドメインと機械・設備システムドメインの2つのドメインに跨る分散電源製品事業を取りまとめる組織で、これにより、これまでの製品単体売りからビジネスモデルを転換し、市場の多様なニーズに対し、各種の分散電源システムをサービスも含めパッケージとして提案・営業できるようにするのが狙いです。中長期的には事業規模3000億円超を目指します。

新組織は、全世界規模で伸張が続く分散電源市場を睨みながら、社内の分散電源製品事業を束ねて総合力を発揮し、機動的に商域を開拓していくことを目指します。

対象となる事業は、エネルギー・環境ドメインの航空機エンジン転用型ガスタービン、ヘビーデューティ小型ガスタービン、ORC(有機サイクル熱回収装置)、ESS(Energy Storage System:蓄電システム)と、機械・設備システムドメインのレシプロエンジン:ディーゼルエンジン/ガスエンジン、地域冷暖房システム(大型冷凍機)などの事業です。

当社はこれまで発電システム分野では、ハイエンドな大容量発電システムを中心に事業を展開してきましたが、中小型の分散電源システムについても、この間のM&A(企業買収・合併)や事業統合に伴う新たな製品群も加わって、より多様で一層充実した製品ラインナップを整えるに至っています。

対象事業のうち、航空機転用ガスタービンとORCは、2013年に実施したプラット・アンド・ホイットニー・パワーシステムズ(PWPS)/ターボデン社(Turboden s.r.l.)の買収に伴い当社製品ラインナップに加わったものです。また、ヘビーデューティ小型ガスタービンは、日立製作所との火力発電システム事業統合により一層強化された陣容になっています。そのほかの事業は当社の既存事業で、いずれも着実な実績を重ねていますが、地域開発案件などに対するパッケージ商談への対応をより一層強化するためには、新たな統括組織の設立が必要と判断したものです。

新組織は、複数事業を統括していくマネジメント能力が重要となることから、各製品部門の営業、技術などの代表者を選抜して発足させます。また、営業においては、全世界をカバーした既存のネットワークを駆使するとともに、商社などとの協力関係も維持・発展させていく方針です。さらに、特定の国・地域の分散電源市場開拓にすでに着手しているエネルギー・環境ドメインの事業開発室などとも、必要に応じ連携していきます。

なお、初代室長は、森本浩通 執行役員 エネルギー・環境ドメイン営業戦略総括部長(兼務)が就任します。

当社はこの新組織設立を機に、分散電源システムの競争力のある品揃えをパッケージとして提案し、市場のニーズに的確に応えながら、この成長市場を積極的に開拓していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mhi.co.jp/news/story/1406045537.html

※ ORC = Organic Rankine Cycle。ORCタービンは沸点の低い有機媒体を用いたタービンで、バイオマス、地熱、太陽熱などの各種熱源に適応可能。

三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。



Source: 三菱重工業株式会社

Copyright 2014 JCN Newswire. All rights reserved.

jcn

トピックスRSS

ランキング