パナソニック、3種類の樹脂を同時選別可能なリサイクル技術を開発

JCN Newswire / 2014年6月20日 17時11分

高精度エア制御技術で処理速度を改善―リサイクル樹脂の活用を加速

Osaka, June 20, 2014 - (JCN Newswire) - パナソニック株式会社は、家電のリサイクル工場で発生するシュレッダーダストからPP・PS・ABSの3種類の樹脂を、従来比の3倍の処理速度で同時に選別・回収するリサイクル技術を開発しました。この技術の開発により、リサイクル樹脂の再利用を加速します。

【背景】

当社では、2010年に家電の解体工程で発生し、従来廃棄あるいは燃料となっていたシュレッダーダストから、近赤外線識別技術を用いて樹脂を高精度で選別し、リサイクルを可能とする技術を開発しました。しかし、3種類の樹脂ごとに装置切り替えが必要なために処理速度に課題がありました。

【特長】

この課題に対して、当社はシュレッダーダストの樹脂片から3種樹脂(PP・PS・ABS)を、純度99%を超える精度を維持したままで、同時に選別・回収できる技術を開発しました。

今回開発したリサイクル技術の特徴は以下の通りです。

1. 飛翔軌道の気流最適制御により、樹脂形状によらず同一の飛翔軌道に抑制
2. エアの吐出時間や位置等を最適化した独自の高精度エア吐出技術により、3種類の樹脂を同時に高精度選別・回収するシステム
3. 樹脂判定やエアノズルへの出力を3連同時に制御する高速信号処理システム

現在、この新開発の技術を導入した装置は、パナソニックエコテクノロジーセンター(株)にて稼働中です。

【今後の計画】

パナソニックエコテクノロジーセンター(株)に続き、パナソニックグループ内リサイクルプラントにも展開を行っていくことで、シュレッダーダストからの樹脂の選別・回収による再生資源の活用拡大に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://panasonic.co.jp/corp/topics.html

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Source: パナソニック株式会社

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