パナソニック、シンガポールのRFNETテクノロジー社を買収 業務用無線通信システム事業拡大へ

JCN Newswire / 2015年1月5日 17時4分

Osaka, Jan 5, 2015 - (JCN Newswire) - パナソニック株式会社のアジア・大洋州地域統括会社である、パナソニック アジアパシフィック株式会社(本社:シンガポール、代表者:北川 潤一郎、以下PA)は、RFNET TECHNOLOGIES PTE LTD.(本社:シンガポール、代表者:Lee Chyan、以下RFNET)を買収することで合意し、このほど契約しました。出資完了は2015年1月中旬を予定しています。

この出資によりパナソニックのRFNETに対する持株比率は51.9%となり、RFNETはパナソニックのグループ企業となります。なお出資は、パナソニックの社内カンパニーの一つであるAVCネットワークス社(以下、AVC社)傘下のインフラシステム事業部(以下、ISBD)が、AVC社経由でPAへ預託する形で行ないます。

ISBDは、アジアを中心とした新興国市場で業務用無線通信システム、ITS、自営無線の3つのソリューション事業を重点的に展開することを目指しています。今回のRFNET買収により、まずは業務用無線通信システム事業において(1)現地ニーズに適した商品開発力の獲得(2)商品ラインアップの強化(3)現地の顧客に密着したSIer(システム インテグレーター)としての体制とバリューチェーンの構築-を加速して、RFNETが高いシェアを持つ、バス・地下鉄などの交通や、教育など公共市場に特化した業務用Wi-Fiネットワーク事業のアジア地域での拡大を図るとともに、他地域への横展開も目指します。

また今後PAは、他の事業におけるRFNETの活用も視野に入れ、アジア大洋州地域でのソリューション事業加速を図ってまいります。

【背景】

RFNETは、シンガポールを本社拠点にマレーシア、タイなどアジア地域での公共分野や屋外向け業務用Wi-Fiネットワークソリューションに関する機器開発、システム設計、カスタマイズ事業までを手がける企業で、機器のサプライヤー・ODMベンダーであるとともに、システムインテグレーター・無線設計コンサルタントとしても、バスや地下鉄などの交通や教育などの公共市場に特化して、多数の納入・施工・ターンキーソリューションの提供・保守の実績と高いシェアを誇っています。しかし、その一方で更なる成長のために(1)財務体質の強化(2)信用力向上(3)アジアを始めとする海外展開加速-が課題となっていました。

一方パナソニックでは、2018年に全社で売上高10兆円、内BtoBソリューション事業で2.5兆円を目指していますが、AVC社ではその内1.5兆円を担うことを目標に、(1)映像・イメージング事業(2)モビリティ事業(3)コミュニケーション事業(4)バーティカルソリューション事業(事業部が直接、企業や法人などの顧客との接点を有する事業)-の4つの基幹事業を核に増販に取り組んでいます。

ISBDは、その中で主としてバーティカルソリューション事業の一つである業務用無線通信システム、ITS、自営無線の3事業を重点的に展開していますが、上記目標を実現するためにまずはアジアを皮切りに、海外での事業拡大が急務となっています。

そこで、当社の課題に対する強みを持つRFNETを買収し、グループ会社とすることで、双方の課題の短期間での解決と、シナジー効果の発揮による成長の加速を図ることで合意し、契約に至りました。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://news.panasonic.com/press/topics.html

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