エーザイ、第69回米国てんかん学会議にて「Fycompa(R)」に関する最新データを発表予定

JCN Newswire / 2015年12月2日 17時3分

TOKYO, Dec 2, 2015 - (JCN Newswire) - エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、2015年12月4日から8日まで米国フィラデルフィアで開催される「第69回米国てんかん学会議(American Epilepsy Society:AES2015)」において、当社が創製した「Fycompa(R)」(一般名:ペランパネル水和物、以下ペランパネル、AMPA受容体拮抗剤)に関する最新データを発表しますのでお知らせします。

主な発表として、全般性強直間代発作に対する国際共同臨床第III相試験(332試験)と部分てんかんに対する国際共同臨床第III相試験(304、305、306試験)に関する追加解析、統合解析に加え、日本を含むアジアでの部分てんかんに対する臨床第III相試験(335試験)の結果など、22演題がポスター発表されます。なお、332試験[1]、304試験[2]、306試験[3]の全体結果は、神経領域の主要学術雑誌であるNeurology誌にて、また305試験[4]の全体結果はてんかん領域の専門誌であるEpilepsia誌にて既に発表されています。

ペランパネルは、自社創製のファースト・イン・クラスの抗てんかん剤です。てんかん発作は、神経伝達物質であるグルタミン酸により誘発されることが報告されており、本剤は、シナプス後AMPA受容体のグルタミン酸による活性化を阻害し、神経の過興奮を抑制する高選択的、非競合AMPA受容体拮抗剤です。本剤は、「12歳以上のてんかん患者様の部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する併用療法」を適応として、欧米の他、マレーシア、タイ、フィリピン、韓国などアジア諸国を含めた45カ国以上で承認を取得し、25カ国以上で「Fycompa」の製品名で販売されています。さらに、「12歳以上の全般性強直間代発作に対する併用療法」について、2015年6月に米国および欧州で適応拡大の承認を取得しています。日本では、ペランパネルについて、332試験や335試験結果等をもとに、「てんかんの部分発作(二次性全般化発作を含む)および全般性強直間代発作に対する併用療法」の適応で、2015年7月に新薬承認申請を行なっています。

てんかんの患者様数は、日本が約100万人、米国が約290万人、欧州が約600万人、世界中で約6,000万人と報告されています。また、世界のてんかん患者様の半数以上がアジアにいると推定されています[5]。てんかん患者様の約30%が既存の抗てんかん剤では発作を十分にコントロールできておらず[6]、アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患です。当社は、てんかん領域を重点疾患領域と位置づけ、ペランパネルをはじめ、本領域に豊富な製品ラインナップを有しており、複数の治療オプションを提供することで、てんかん患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上に引き続き貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.eisai.co.jp/news/news201584.html

[1]French JA, et al. Perampanel for tonic-clonic seizures in idiopathic generalized epilepsy. Neurology 2015; 85, 950?957
[2]French JA, et al. Adjunctive perampanel for refractory partial-onset seizures: randomized phase III study 304. Neurology 2012; 79, 589-596
[3]Krauss GL, et al. Randomized phase III study 306: adjunctive perampanel for refractory partial-onset seizures. Neurology 2012; 78, 1408-1415
[4]French JA, et al. Evaluation of adjunctive perampanel in patients with refractory partial-onset seizures: results of randomized global phase III study 305. Epilepsia 2013; 54, 117-125
[5]Mac TL, et al. Epidemiology, aetiology, and clinical management of epilepsy in Asia: a systematic review. Lancet Neurol 2007;6:533?543
[6]“The Epilepsies and Seizures: Hope Through Research. What are the epilepsies?” National Institute of Neurological Disorders and Stroke, accessed June 19, 2015, www.ninds.nih.gov/disorders/epilepsy/detail_epilepsy.htm#230253109

概要:エーザイ株式会社

エーザイ株式会社は、研究開発型のヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業で、グローバルに研究・製品の開発・販売活動を行っています。エーザイは、神経・精神領域を含むインテグレーティブ・ニューロサイエンス、がん治療と支持療法を含むインテグレーティブ・オンコロジー、血管・免疫反応領域の3つの治療領域に活動を集中し、世界各地にある研究、生産、販売拠点を通じて、世界の患者様に貢献しています。エーザイ株式会社の詳細情報は www.eisai.co.jp をご覧ください。

Source: Eisai

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